情報基礎課題20 京都の私大下宿生、初年度費用は「親の年収3分の1」

*記事要約

京都の7私立大と短期大に入学した下宿生で最初の年にかかわる費用の平均は総額278万265円で、これは親の年収の3分の1を占める額であり、この調査結果を京都私立大学教職員組合がまとめた。新入生への仕送り額も減少しており、組合は「家計負担を軽減するためにも国の支援が必要だ」と訴えている。これは、同志社大立命館、京都産業、竜谷大などの学生の父母に昨年の5~7月にアンケートを実施し、7471人から回答を得た結果である。

*疑問点

関東圏で同様なアンケートを行うとどのような結果が得られるか?

*自分の考え・主張

私立大学に行くことでさえ、親への負担が国立大学よりかかるのに、下宿となるとさらにお金がかかる。奨学金などの制度もあるけれども、金銭面を理由として高校を卒業した人が大学に進学しないのもあまりよくない気がする。高校を卒業した人の半分が大学に行くようになったこの社会において、就職面に関しても学歴社会は改善されているとはいえ、いまだに学歴を重視しているところもあるように思う。ないとしても、高卒より大卒のほうが給料が高かったりもする。こうしてみると、高卒の家庭ではその子も高卒となってしまう可能性があり、学ぶ意欲を取ってしまう可能性がありうる。また、今後の日本を担う人材を育成するためにも、国が支援するべきだと思う。

*その他

特になし。