尼崎JR脱線事故から9年 尼崎で追悼慰霊式

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*概要
2005年4月25日にJR宝塚線(JR福知山線の大阪近郊の愛称)の塚口~尼崎間のカーブで快速電車が脱線して線路脇のマンションに衝突し乗客と運転士計107人が死亡する事故から丸9年経った。その追悼慰霊式が尼崎市のあましんアルカイックで事故発生時刻の午前9時18分に始まった。遺族80組302人を含む計999人が参列した。慰霊式に先立ち、事故現場にてJR西日本の真鍋社長が花を手向けた。

*疑問点
この事故を受けて、JR西日本としてはこの区間を走る電車に対して再発防止策をどのようにとっているのか。


*自分の考え・主張
このニュースは事後報告のニュースなのであまり主張等も無い。しかし、この事故現場の保存活動が問題視されているのでそこに関して自分の考えを書いていきたいと思う。そのニュースはこちらのリンクから↓
神戸新聞 ホーム|連載・特集|尼崎JR脱線事故|尼崎JR脱線 遺族の意見に隔たり 現場保存方針定まらず
このニュースによると、事故現場の保存についての意見が遺族内で割れているため、なかなか保存案が決まらず、整備が完了しない。
問題となっている保存案は衝突されたマンションをどう残すかについてである。全部撤去する案、1,2階のみを残す案、全部を残す案があり、JR西日本側は1,2階のみを残す案を提案し、電車側からは見えないように配慮するというものであるが、遺族・負傷者側の意見が割れているため保存案が決まっていない。仮に具体案が今すぐに決まったとしても整備完了までに2~3年はかかる。であるが、自分としては早急な整備をするべきであると思う。一番の問題であるマンションの保存についてだが、衝突されているため、地震が来たときに安全を保障できないため、全保存はするべきではないと思う。全部撤去してしまうと、後の世代に何があったかを伝えにくくなるので遺族者側にとっては辛いかもしれないが、残すべきである。ここから自分としてはJR西日本の提案した案が一番ベストな考えだと思う。


*その他
特になし